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見せかけの自分


hakase 私たちは幼い頃から競争社会、比較社会のなかで成長してきましたから、どうしても自分と人を比較し、負けまいとする無意識的な働きのなかにいます。

 その結果、自分をよく見せようという思いがいつも働き、見せかけの自分をつくります。ほんとうは醜い面や弱い面がありながら、それを人にさとられまいとしていつも身構えているのです。

 これがあがり症をひき起こすひとつの原因でもあります。ほんとうの自分をさらせないで仮面をつけた自分で人と接していますから、いつも気持ちは重苦しいのです。特に、見栄っ張りで世間体を強く気にする人は、見せかけの自分を強く意識していますから、あがり症もなかなか治りにくいのです。


 s08 こうした人は価値観を変える必要があります。人に対してうわべだけの優位性を持ったからとてどれだけの価値があるのでしょうか。人から「すごい」と評価されたところで所詮、自己満足にしか過ぎません。うわべを飾って評価されても、ほんとうの幸せ、充実感を得ることは出来ません。

 幸せや充実感どころか自分にもたらしているのは、あがり症のように苦悩のともなった歪です。人にどう思われようと、うわべを飾る心を捨てるのです。そこから道は拓けてきます。ほんとうの価値は、自分が自分であることだからです。
 

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公開日:
最終更新日:2014/09/18

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