音のリズムで邪念を払う
ためしてガッテン流)で治す

以前、NHKの「ためしてガッテン」で放送していたのですが、私たちに失敗をもたらしたり、思うように力を出させないのは、この邪念だというのです。この邪念を起こさずに無心になれれば、持っている力が十分に発揮できるというのです。まさにそうですね。

ガッテンによりますと、邪念は大脳の働きであり、音として受ける情報(聴覚情報)は小脳の働きで、直接潜在意識に作用するというのです。つまり「音のリズム」は大脳を通さないから、余計な邪念を起こさせずに無心にアクションできるというのです。
そこで私は、この「音のリズム」をあがり症の問題に応用できないかと考えてみました。「スー」という音には、力が抜けるひびきがありますから、心身の余計な力を抜くために、緊張しそうな場面で、「スッスッスッスッスーーー」と声を出したらどうでしょうか。
余計なことを考えそうな時に、小さな声でこの「音のリズム」を口ずさむのです。何度かの練習が必要でしょうけど、慣れればうまく邪念を抑えられると思います。試してください。あがらない「おまじない」としても。
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最終更新日:2014/09/18