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自分を変える・・勇 気


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 話し方教室であがり症から解放された人の体験を載せています。その人のあがり症になった原因や、自分を変えた要因を参考にしてください。

 勇 気 1

 
 非常に強固なあがり症からまだ完全とはいかないまでも確かな自分を取り戻した人がいます。  
 彼女は自分のあがり症が原因で、三度も専門学校を4月を越えることなく止めています。自己紹介とか研修発表とかが近づくと学校を休み、そのまま行けなくなって止めるというパターンが彼女を苦しめていたのです。

C-2 しかしどうしてもその国家資格を必要とする仕事をやりたいという思いを捨てきれず、11月に私どもの話し方教室へ参加されました。

 当時の彼女はあがり症と精神的にうつの症状になりそうな思いで精神科の病院からの薬を服用している状態でした。

 3月の入学試験は目の前ですから、彼女には後がありません。しかしそんな彼女を変えるきっかけがありました。翌1月のステージ研修に参加したのです。

 そのステージは高く、照明もまぶしいほどに自分にそそがれ、初めての人にはちょっとキツイ感じのステージでしたが、彼女はそこで立ち上げの司会も務め、自分のあがりに関する体験をスピーチすることが出来たのです。大変なプレッシャーと緊張の中で彼女は無事やりとげました。

 何が彼女を支えたのでしょうか。それは必死に振るい起した勇気です。昔からよく言われる諺に「清水の舞台から飛び降りる気持で」というのがありますね。

 現状を変えるには時にはこの覚悟、勇気が必要です。無事入学し、現在一年半になるのですが彼女は一日も休まず学校へ通っています。
 

 勇 気 2

 
 話し方教室へ参加して三度目で決定的に自分を変える節目をつかんだ人がいます。

 彼は自分の声に非常なコンプレックスを持っていて、人前で話すことなどとても出来ないでいたのです。その声が原因でいじめを受けた体験がありますから無理もないところです。

 初めて教室に見学へいらした時も、一言も声を出されることはありませんでした。入会された初日に彼の姿はありませんでした。

 翌日、彼から電話があり「教室の外まで行っていたけど、どうしても教室へ入る勇気がでなかった」と言ってました。その次の教室へは半分ほど時間が経過してからやっと入って来られたのですが、前に出ての自己紹介も全部話せず、半ばで止められたのです。

A-16 でも次の教室では自分のあがり症についての思いを素直に語ることが出来ました。

その月に行われたステージ体験に、驚いたことに彼が参加されたのです。とても参加は無理だろうと参加予定者の名簿に彼の名前は入れていなかったのです。

 彼も考えに考えての参加だったろうと思います。でもこの勇気を出した参加が彼を大きく一歩抜け出させました。

 彼が今までになく6分に渡って「私のかくれた趣味」というスピーチをされた時、私は直感的に「彼はもう大丈夫だ」と感じたのです。彼に「自分でも抜け出せたってわかるでしょう」
と聞いたらうなずいていました。

 彼にとって「今」というこの機会を逃したら、このあがり症という苦境から抜け出すことはますます難しくなったことでしょう。彼にはそれがわかっていたのです。

 人生において自分を変える機会というのはそう滅多にありません。「今」というチャンスを掴むかどうかが決め手です。その時必要なのが一歩踏み出す勇気です
 

次は 困難

 決断  勇気  困難  感情の放出  場の働き  積み重ね  ありのままの自分
 インナーチャイルド



公開日:
最終更新日:2014/06/05

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