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自分を変える・・場の働き


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 話し方教室であがり症から解放された人の体験を載せています。その人のあがり症になった原因や、自分を変えた要因を参考にしてください。

 自分を変えるのに大切な働きをするのが場です。人の心は自分をとりまく環境や人々からさまざまな影響を受けていて、目には見えなくても相互に関連し合っています。

 自分がどこの場に所属するかというのはとても大切な所以です。昔からの諺に「朱に染まれば赤くなる」と言われているくらいです。

 あそこにいれば何となく癒される、あそこだとそのままの自分でいられると感じられる場が望ましいのです。人は変わるためには心の構えを捨て、自分をさらけ出す必要があるからです


onnanoko2 もともとあがり症の本質には、自分をよく見せたい思いや人にどう思われるかといった人との比較がありますので、何となく自分の弱点を出しづらい場はよくないのです。

 ある女子大生なのですが、卒論の発表をみんなの前でしなければならないので、あがり症の彼女はそのために、授業の合間をぬって話し方教室で発表の練習をしました。結果は100%満足のいくものではないにしても難なくこなせたそうです。

 その後遠方へ就職をされていたのですが、休みの時にひょこっと教室へ顔を出されたのです。 その時のスピーチは泣きながらお父さんを亡くされた話をされました。実に素直に自分が出せているのです。

 それから数ヶ月経って再びいらした時には「私は今、人前で話すのがとても楽しい」と報告されました。彼女のあがり症が治った要因は、たぶん自分を飾らずに話が出来るようになったからではないかと思うのです。そのままの自分を出せる場・・・それがとても大切な働きをします。
 

次は 積み重ね

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 インナーチャイルド



公開日:
最終更新日:2014/06/05

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