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観の転換・・意識を変える


agrimodelk なかなかあがり症が治らない人の傾向について述べてみます。そこには二つの重要なキーワードがあります。一つは「観念」であり、もう一つは「心の殻」です。

 「観念」とは自分の思いなのですが、ほとんどのあがり症の人は、「私はあがり症だ」「私はダメだ」という固定した思い(観念)をもち、あがり症を治したいと考えています。実は、ここに問題があるのです。

 子どもを善くしようとして、「あなたはダメな子ね。もっとがんばりなさい」と言って子どもが善くなるなら世のなか、苦労はありません。度々こう言われた子どもは、「そうか、私はダメな子なんだ」という思い込み(固定観念)をつくります。

  催眠にかけて、「腕が重い。あがらない」という観念を与えて、「持ち上げてごらん。あがらない」と言えば腕を持ち上げることはできません。それは持ち上げようとする意志より、上らないという観念の方が強いからなのです。

 「あなたはダメな子ね」という観念を与えて善くしようと思っても善くならないのはここに原因があるのです。「あなたにはこうこうこういう善いところがあるのよ。だからがんばればもっと善くなるわよ」と指導すべきなのです。
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 あがり症を治そうと思ってもなかなか治らない原因の一つはここにあります。「私はあがり症だ」という観念のままで、あがり症を治そうと思ってもなかなか治らないのです。「私はあがり症だ」「私はダメだ」という観念を変える必要があります

 あがり症の人でも、すべてが真っ暗ではありません。あがりながらでも自分の言いたいことを言えるものです。

 まず第一段階として、「私はあがりながらでも話せる」という思いに変えましょう。

 心を一転させるのです。これを「観の転換」と言います。繰り返し、繰り返し、「私はあがりながらでも話せる」と唱えるのです。すべての人はみな、間違いなく、「あがりながらでも話せる」のです。
 

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公開日:
最終更新日:2014/06/20

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