話の途中で頭が真っ白くなる人へ

そういう人の話し方を聞いていると、だいたい共通している点があります。それは話をどうまとめて、どう終わらすかが不得手であることです。不得手というより普段あまり話慣れていないから、ごく当然のことでもあります。

途中からそういう状態になりそうになった時、簡単に解決する方法があります。
まだ何となく話足りなくても、話を終りにもっていくんです。与えられたテーマなり題なりを使って結びます。
例えば、『子どもの近況について』というテーマの話合いの場でしたら、話の流れが多少ちぐはぐでも、「きょうは、子どもの近況についてお話をしました。」と言って結べばいいのです。
もう少し話せる人なら、自分の一番言いたいことをあらかじめ二十文字から三十文字位にまとめておいて、それを語って終りにすれば、話として立派に形が整ってきます。
公開日:
最終更新日:2014/06/05