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あがってしまった場合の対処法


tyourei2 あがり症の人が一番求めているのは、アガってしまった場合のすぐ役に立つ対処法ではないかと思います。

 こうしたとっさの場合の対処法も、普段からある程度の練習をして準備をしておかないとなかなか役立つものはありません。

 普段から練習をしておけば、ここぞという時に役に立つ呼吸法があります。呼吸法というより「気」を充実させる方法です。

 アガっているいる状態は、心も気も中心を失ってバラバラになっていますので、それを一気に引き締めるのです。

 大きく息を吸ったら、ゆっくり吐きながら、お尻の穴をギュッと締めるのです。
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 気が胸の方に上がっているから、気持ちがうわずり、呼吸や心臓が乱れます。お尻の穴を締めることで、気がさがり、そして下腹部に力が入りますので腹が据わります。

 緊張した場合、ジタバタしても始まりません。「どうにでもなれ」と腹を据えるのです。この呼吸法がその役割をしてくれます。

 パニックが一番いけないのです。緊張のうえにパニックになれば火に油をそそぐようなものです。「心で心を制するのは、火で火を制するようなものである」と言われています。

 心で心をコントロールするのではなくて、呼吸でコントロールするのが、とっさの場合、最も有効です。

 しかし。普段から「息をはきながらお尻の穴を締める」という稽古なしに、いきなり本番ではそれすら行う余裕が出ないでしょう。ぜひ、普段から訓練してください。
 

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公開日:
最終更新日:2014/07/24

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